朝、窓の外が白く光っている。
手を伸ばすと、冷たい空気の中にふわっと白い息。
「これ、なんで白くなるの?」
そんな小さな“なぜ?”が、
子どもの理科の心を動かす瞬間です。
11月、季節はゆっくり冬へ。
霜・氷・空気——身近な自然の変化を通して、
「観察すること」「感じること」から始まる学びがあります。
今日は、冬の入口で出会う理科のふしぎを、
親子で一緒に楽しむヒントとして紹介します。
① 霜——夜のしずくが、白い結晶に変わる
朝、草や窓の外に白く光る「霜」。
これは、夜のあいだに空気中の水蒸気が冷えて、
水のまま凍ったものです。
気温が0℃より下がると、空気中の水分が
小さな氷の粒になって地面や窓にくっつきます。
それが朝日を受けてキラキラと輝く「霜」になります。
🔹親子で観察してみよう
朝7時ごろ、草の上や車の窓を見てみる
手で触ってみるとどうなる?(すぐ溶ける=手の温度の影響)
“霜の写真”を撮って、結晶の形を比べてみよう
観察ノートに「どんな形だったか」「どこにできたか」を書くと、
自然科学の第一歩になります。
② 氷——水が固まる瞬間を見つめる
氷は、子どもにとって「変化」を目で見て感じられる最高の教材です。
水が凍るのは0℃以下。
でも、冷凍庫に入れてすぐには氷にならない——なぜ?
それは、水の分子が少しずつ並び替わって、結晶を作るから。
🔹おうちでできる実験
コップに水を入れて冷凍庫に入れる
半日ごとに見て、「どこから凍るか」を観察
氷の中に小さな泡が入るのはなぜ? → 空気が閉じ込められたから
このシンプルな実験から、
「見えないもの(分子)」を想像する力が育ちます。
③ 空気——目に見えないけれど、たしかにある
寒い朝、息を吐くと白く見える。
でも、なぜ夏は見えないの?
答えは、空気の温度と水蒸気にあります。
冷たい空気の中では水蒸気がすぐ冷やされて、
小さな水の粒になって白く見えるのです。
🔹試してみよう
室内と外で「息の見え方」を比べてみる
鏡や窓ガラスに息を吹きかけて、「くもり」を観察
どうすれば早く消える? → 温度・風・光の影響
見えないものを「感じ取る」ことは、
理科の出発点。
空気にも重さ・温度・動きがあることを体感できます。
④ 季節を感じる“観察ノート”のすすめ
冬の理科は、教科書よりも身近な世界の中にあります。
毎朝の「寒さ」「白い息」「霜」「氷」——
そのすべてが観察のチャンス。
🔹おすすめの親子アクティビティ
朝の散歩で「冬のはじまり探し」
写真やスケッチで「今日の自然日記」
気温を測ってグラフにしてみる
“観察する習慣”は、
子どもの「考える力」「記録する力」「発見する目」を育てます。
まとめ
理科は、特別な教室だけで学ぶものではありません。
日常の中にある小さな変化を「おもしろい」と感じる心。
それが、いちばん最初の科学です。
見る、ふれる、考える——
冬の空気の中に、学びのタネはたくさんあります。
寒さの中にもあたたかい親子時間を。
一緒に、冬の理科を見つけに出かけてみませんか?
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