春が近づくと、
枝の先に小さなつぼみが見えてきます。
まだ固くて、
静かで、
何も起きていないように見えるつぼみ。
でも——
つぼみの中では、今この瞬間も変化が進んでいます。
今日は、
目には見えない
つぼみの中の時間 をのぞいてみましょう。
つぼみは「準備の場所」
つぼみは、
花になる前の“待機場所”ではありません。
中にはすでに——
花びら
おしべ
めしべ
花の形が、
とても小さく折りたたまれて入っています。
つぼみは、
何もない状態から生まれるのではなく、
すでに「完成に近い姿」を持っている のです。
寒い冬のあいだに、力をためる
多くの植物は、
冬のあいだ成長をゆっくり止めます。
でも、
完全に止まっているわけではありません。
気温
日の長さ
水分
これらを感じ取りながら、
「いつ動き出すか」を判断しています。
寒さの時間があるからこそ、
春に一気に動き出せる準備が整うのです。
つぼみが「開く合図」
春になり、
気温が上がり、
日が長くなると——
つぼみの中では、
細胞が一気に水分を取り込み、
ふくらみ始めます。
その圧力で、
外側の殻が少しずつ開き、
花が姿を現します。
咲くことは、
突然起きる出来事ではなく、
積み重ねの結果です。
すぐに咲かなくてもいい
同じ木でも、
つぼみが開くタイミングは少しずつ違います。
それは、
受け取った寒さや日差しが
一つひとつ違うから。
自然の中では、
「一斉に同じ」ことの方がめずらしい のです。
まとめ
つぼみの中では、
何も起きていないように見えて、
実はたくさんの準備が進んでいます。
見えないところで形が整い
時間を待ち
条件がそろったときに開く
それは、
植物だけでなく、
人の成長にも少し似ているかもしれません。
まだ咲いていなくても、
今は準備の途中。
つぼみは、
「これから」を静かに抱えています。
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